- ”WordPressでInvalid nonceってエラーが出てきた…”
- ”Invalid nonceのエラー解決方法が知りたい!”
本記事では、これらの声に答えていきます。
WordPress(ワードプレス)でブログまたはWebサイトを運営していると、『Invalid nonce』というエラーに出くわすことがあります。
本記事では『Invalid nonce』のエラーを解決する5つの方法を解説します。
sora
本記事で解説すること
- Invalid nonceとは【念のため解説】
- Invalid nonceのエラー解除方法【WordPress(ワードプレス)】
本記事ではこれらを解説していきます。
Invalid nonceとは【念のため解説】
Invalid nonceとは、WordPressのセキュリティ機能であるNonce(ナンス)が無効なことを示すエラーです。
ブログ初心者やエンジニアではない方からすると、なんのこっちゃわかんないですよね。
ですが、それでも大丈夫です。
Invalid nonceのエラーさえ解除できればいいので。
ちなみに、Nonceというは、フォーム送信などのアクションを保護するためのセキュリティトークンで、ユーザーのセッションごとに生成されています。
…なにを言っているか分からなくても大丈夫です。
Invalid nonceのエラー解除方法【WordPress】
WordPress(ワードプレス)のInvalid nonceのエラー解除方法は以下の5つです。
- WordPressのキャッシュをクリアにする
- セッションの期限切れを解消する
- テーマやプラグインを最新または無効にする
- セキュリティプラグインの設定
- WordPressの最新バージョンに更新
順に解説します。
WordPressのキャッシュをクリアにする
WordPressのInvalid nonceのエラー解除方法で、最初に試すべきはキャッシュをクリアすることです。
WordPressのキャッシュは、Webページの読み込みを高速化するために使用される一時的なデータです。
しかし、時には古いキャッシュが原因でエラーが発生している可能性があります。
そして、キャッシュというのは以下の3種類が存在します。
- ブラウザキャッシュ
- WordPressキャッシュ
- サーバーキャッシュ
ということで、以下からそれぞれのキャッシュクリア方法を解説します。
まずは、ブラウザキャッシュのクリア方法は以下のようなやり方です。
1:ブラウザキャッシュクリア手順
- Google Chrome:
Ctrl + Shift + Delete
(Windows)またはCommand + Shift + Delete
(Mac) - Mozilla Firefox:
Ctrl + Shift + Delete
(Windows)またはCommand + Shift + Delete
(Mac) - Safari:
Safari
メニューから履歴を消去
を選択
パソコンを再起動するか否かは任意です。再起動をしなくてもブラウザのキャッシュは基本的にクリアされます。
2:WordPressキャッシュクリア手順
キャッシュプラグインは様々な種類がありますが、本記事では「W3 Total Cache」と「WP Super Cache」の2つのプラグインでキャッシュクリア方法を解説します。
- WordPressの管理画面から「Performance」→「Dashboard」に移動
- 「Empty All Caches」または「Purge All Caches」などのボタンをクリックしてキャッシュをクリア
- WordPressの管理画面から「Settings」→「WP Super Cache」に移動
- 「Delete Cache」または「Delete Cached Pages」などのボタンをクリックしてキャッシュをクリア
ちなみに、すでにキャッシュプラグインを使用していてInvalid nonceのエラーが出ている場合。
キャッシュプラグインを無効にすると、Invalid nonceのエラーが解決することがあります。
3:サーバーキャッシュクリア
サーバーキャッシュのクリア: ホスティングプロバイダーがサーバーレベルでキャッシュを提供している場合、管理画面からキャッシュをクリアすることができます。
ですが、サーバーを操作するのはデータ消失などの危険性もあるので、本記事では詳細を省きます。(責任が取れません)
もしも、サーバーキャッシュをクリアする場合は、お使いのサーバーをしっかりと把握しましょう。
セッションの期限切れを解消する
記事冒頭でInvalid nonceとは、WordPressのセキュリティ機能であるNonce(ナンス)が無効なことを示すエラーですと解説しました。
そして、Nonceというのはセッションごとに生成されます。
その為、セッションの有効期限が切れた場合にもNonceエラーが発生することがあります。
セッションの期限切れを解消する方法としては
- ブラウザのキャッシュをクリア
- セッションの有効期限を調整
などの手段があります。
セッションの有効期限の調整は、PHPの設定ファイル(php.ini)やWordPressの設定を変更することで調整できます。
- PHPの場合:
session.gc_maxlifetime
を設定してセッションの期限を変更 - WordPress場合:
SESSION_COOKIE_EXPIRE
を使用してセッションの有効期限を設定
ですが、非エンジニアやブログ初心者からすると、セッションの有効切れを調整するのは難しいです。
テーマやプラグインを最新または無効にする
WordPress(ワードプレス)でブログまたはWebサイトを運営している場合、なにかしらのテーマやプラグインを使っているはずです。
その為、Invalid nonceのエラーがなかなか解消されない場合は、それらのテーマまたはプラグインを最新または無効にしてみてください。
プラグインが原因でInvalid nonceというエラーが原因は
- Nonceの上書き
- 非同期リクエストの問題
- セキュリティ対策の競合
などが考えられます。
なにを言っているかわかりません…。
という方は、とりあえずテーマや1つずつのプラグインを最新または無効にしてみてください。
1つだけ注意点としては、テーマを無効にするとブログの装飾やデザインが大幅に崩れる可能性があります。
セキュリティプラグインの設定
Invalid nonceというエラーは、セキュリティ関連のエラーとも言えます。
その為、セキュリティプラグインを使用している場合は、セキュリティプラグインの設定を確認してみましょう。
ですが、セキュリティプラグインの設定というのは結構ややこしいです。
なので、プラグインを無効にするのが手っ取り早いことは確かです。
しかし、セキュリティプラグインを無効にするとその間の不正アクセスなどのリスクが高まります。
セキュリティプラグインを無効にする場合は、リスクを承知で行いましょう。
WordPressの最新バージョンに更新
WordPressのバージョンが古い場合、Nonceの処理に関する問題が発生する可能性があります。
その為、WordPressを最新バージョンに更新してみるのも有効な手段です。
Invalid nonceのエラー解決方法【WordPress初心者でも分かる】:まとめ
記事では主に以下を解説しました。
- Invalid nonceとは【念のため解説】
- Invalid nonceのエラー解除方法【WordPress(ワードプレス)】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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