Internal Server Error(500)の解決方法【WordPressエラー】

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Internal Server Error(500)の解決方法【WordPressエラー】
  • ”WordPressでInternal Server Errorってエラーが出てきた…”
  • ”Internal Server Errorのエラー解決方法が知りたい!”

本記事では、これらの声に答えていきます。

Internal Server Errorの解決は1つの方法を除き、非エンジニアやWordPress初心者には難しい内容となっています。

さらに、本記事の方法を使ってもいいのですが、ミスをすると一生あなたのWebサイトは正常に機能しなくなる危険性があります。

この記事の著者

本記事で解説すること

  • Internal Server Errorとは【500との違いってなに?】
  • Internal Server Errorの解決方法

本記事ではこれらを解説していきます。

目次

Internal Server Errorとは【500との違いってなに?】

Internal Server Errorとは【500との違いってなに?】

Internal Server Errorは、WordPressを含むウェブサーバー上で発生する一般的なエラーの一つです。

それってどういうこと?

要するに、あなたが使っているサーバーで何らかのエラーが発生しているということです。

Internal Server Errorと500は同じ意味

Webサーバーやブラウザによっては、Internal Server Errorではなく

  • 500 Internal Server Error
  • HTTP Error 500
  • 500 Error
  • HTTP 500 – Internal Server Error

と表示されますが、これらはすべてInternal Server Errorと同じ内容のエラーです。

では、前置きが長くなりましたが以下からInternal Server Errorのエラー解決方法を解説します。

Internal Server Errorの解決方法

Internal Server Errorの解決方法

Error establishing a database connectionの解決方法は大きく4つです。

  1. .htaccessファイルを確認・修正
  2. 一時的なアクセス集中がないか確認
  3. FTP経由で該当のプラグインやテーマを無効化
  4. データベースの修復をする

先ほども解説しましたが、非エンジニアやWordPress初心者が自身でこのエラーを解決するのはかなりの難易度です。

では、順に解説します。

.htaccessファイルを確認・修正

非エンジニアやWordPress初心者からすると

.htaccessファイルってなに?

という感じですよね。

.htaccessファイルは、WordPressの設定を制御するための特別なファイルです。

サイトの動作に影響を与える重要なファイルなので、「誤った設定」や「不正な設定」が含まれるとInternal Server Errorなどのエラーが発生します。

余談かもしれませんが、「誤った設定」や「不正な設定」とは以下のような状況を指します。

  1. .htaccessファイルに誤ったコードが追加された
  2. プラグインやテーマのインストールやアップデート時に、自動的に追加された設定が衝突している
  3. ユーザーが不用意にファイルを編集してしまった

これらのケースでは、.htaccessファイルの中身が問題となってエラーが発生しています。

.htaccessファイルを確認・修正手順は以下です。

.htaccessファイルを確認・修正手順

STEP
FTPクライアントを使用してサーバーに接続

FTPクライアントは、ファイルをサーバーにアップロードやダウンロードするためのツールです。

STEP
WordPressのインストールディレクトリに移動

サーバーに接続できたら、WordPressのインストールディレクトリ(通常はpublic_htmlまたはhtdocsというフォルダ)に移動します。

STEP
.htaccessという名前のファイルを見つける

インストールディレクトリ内に、.htaccessという名前のファイルを見つけます。このファイルが問題を引き起こしている可能性があります。

STEP
.htaccessファイルをリネーム

.htaccessファイルをリネームします。たとえば、「.htaccess」を「.htaccess_bak」に変更します。これにより、元のファイルをバックアップとして保持します。

STEP
サイトを再度アクセス

サイトを再度アクセスしてみてください。エラーが解消されているか確認します。もしエラーが解消されていれば、.htaccessファイルに問題があったことがわかります。

STEP
.htaccess_bak ファイルを削除してもOK

エラーが解消されたら、不要な設定や誤った設定を含んだ .htaccess_bak ファイルを削除しても問題ありません。

STEP
エラーが解消されていない場合

もしエラーが解消されていない場合は、元の .htaccess ファイルに戻すか、問題を解決するために正しい設定を追加・修正します。設定の追加・修正が分からない場合はココナラなどで、WordPressに詳しい人に任すことをお勧めします。

注意:.htaccessの記述をミスすると、ユーザーがサイトを閲覧できなくなったり、サイト運営者が管理画面にログインできなくなったりします。.htaccessを編集する際は事前にバックアップを取るなどの対策をおすすめします。

一時的なアクセス集中がないか確認

Internal Server Errorは、Webサイトへのアクセス集中によっても巻き起こるエラーです。

その為、Googleアナリティクスなどでアクセス状況が解析出来ていて、通常よりもアクセスが集中している場合は、アクセスが落ち着くのを待つのも選択肢の1つです。

集中的なアクセスが落ち着けば、Internal Server Errorが解決するかもしれません。

そして、今後もアクセス集中の懸念がある場合は、サーバーの容量を増やすなどの検討が必要です。

FTP経由で該当のプラグインやテーマを無効化

おそらく、WordPressを使っている方はなにかしらのプラグインやテーマを利用しているはずです。

Internal Server Errorのエラーは、利用しているプラグインやテーマが原因の可能性があります。

無効なプラグインやテーマが原因でエラーが発生した場合は、以下の手順で問題を解決できます。

FTP経由でプラグインやテーマ無効化手順

STEP
FTPクライアントを使用してサーバーに接続

FTPクライアントは、ファイルをサーバーにアップロードやダウンロードするためのツールです。

STEP
WordPressのインストールディレクトリに移動

サーバーに接続できたら、WordPressのインストールディレクトリ(通常はpublic_htmlまたはhtdocsというフォルダ)に移動します。

STEP
プラグインの場合:
  1. プラグインのフォルダは「wp-content/plugins/」の中にあります。無効にしたいプラグインのフォルダを探します。
  2. 該当のプラグインのフォルダを選択し、右クリックして「名前を変更」または「削除」などを選択します。ここでは、フォルダ名を変更することで無効化します。例えば、「plugin-name」を「plugin-name_bak」に変更します。
STEP
テーマの場合:
  1. テーマのフォルダは「wp-content/themes/」の中にあります。無効にしたいテーマのフォルダを探します。
  2. 該当のテーマのフォルダを選択し、右クリックして「名前を変更」または「削除」などを選択します。ここでは、フォルダ名を変更することで無効化します。例えば、「theme-name」を「theme-name_bak」に変更します。
STEP
サイトを再度アクセス

プラグインやテーマを無効化した後、サイトを再度アクセスしてみてください。エラーが解消されていれば、無効なプラグインやテーマが原因だったことがわかります。

STEP
無効化したプラグインやテーマを削除してもOK

エラーが解消されたら、無効化したプラグインやテーマを削除しても問題ありません。

注意:プラグインやテーマを無効化することで、問題を解消できる場合がありますが、必要な機能やデザインがなくなることもあるため、無効化する前に再度確認することをおすすめします。

もしも、上記の手順でプラグインやテーマを無効化することが難しい場合。

WordPressの管理画面にアクセスできるのであれば「外観」→「テーマ」や「プラグイン」のセクションから、無効化や削除を行うこともできます。

データベースの修復をする

上記で解説した方法でも、Internal Server Errorのエラーが解消しない場合、データベースを自身で修復する選択肢があります。

ですが、これはかなり怖い手段です。

なぜなら、データベースの修復をミスすると重要データが失われてしまい、あなたのWebサイトが一生戻らなくなる危険性があります。

しかし、Internal Server Errorのエラーを解消する1つの選択肢なので解説します。

データベースに問題がある場合、

  1. WordPressの管理画面からデータベースの修復
  2. phpMyAdminを使ってデータベースを修復

の2種類があります。

では、まずWordPressの管理画面からデータベースの修復手順を解説します。

WordPressの管理画面からデータベースの修復

STEP
WordPressの管理画面にログイン
STEP
「サイトヘルス」を選択

ログイン後、左側のメニューから「ツール」→「サイトヘルス」を選択します。

STEP
「データベース」タブをクリック

「サイトヘルス」画面が表示されるので、「データベース」タブをクリックします。

STEP
「修復」ボタンをクリック

データベースタブには「データベースの修復」という項目があるので、その横の「修復」ボタンをクリックします。

STEP
データベースの修復終了

WordPressが自動的にデータベースを修復し、修復が成功したかどうかのメッセージが表示されます。

phpMyAdminからデータベースを修復

STEP
phpMyAdminにアクセス

まず、WebブラウザでphpMyAdminにアクセスします。通常、アドレスバーに「http://サイトのドメイン名/phpmyadmin/」と入力してアクセスできます。

STEP
ログイン

ログイン画面が表示されるので、データベースのユーザー名とパスワードを入力してログインします。

STEP
修復したいデータベースを選択

ログイン後、左側のメニューから修復したいデータベースを選択します。

STEP
メニューから「操作」を選択

選択したデータベースの上にカーソルを合わせると、表示されるメニューから「操作」を選択します。

STEP
「テーブルの修復」をクリック

「テーブルの修復」オプションがあるので、それをクリックします。これにより、データベースの修復が実行されます。

STEP
データベースの修復終了

修復が成功したかどうかのメッセージが表示されるので、確認します。

注意:先ほども解説しましたが、データベースの修復を行う際は慎重に行ってください。データベースを操作する以上、重要なデータを失う可能性があることは理解しておくべきです。

Internal Server Error(500)の解決方法【WordPressエラー】:まとめ

記事では主に以下を解説しました。

  • Internal Server Errorとは【500との違いってなに?】
  • Internal Server Errorの解決方法

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしも、

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